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ギア抜けについて
CBR150Rはシフトが入りにくく、それに伴ってギア抜けしやすい傾向があるようです。
特に新車で購入した場合、ギアが馴染んでいないので、起こりやすいようです。
症状
低回転でシフトチェンジした後、回転数を上げていく。
すると突然、エンジンの回転数が一気に上がり「煽った」状態になる。
回転数は上がるが、クラッチを切っているように速度は変わらない。
低いギアでも起こることがあります。
原因(仮説)
・元々抜けやすいバイクである
どこがどうなって抜けやすいのか、はっきりとは分からないのですが、CBR150Rは元々ギアが抜けやすい車種らしいです。
・ステップのゴムが邪魔
靴底のゴムが厚い場合、ステップに付いているゴムと干渉して足の位置がずれ、シフト操作がし難くなっている可能性があります。
対策
・シフトチェンジをきちんと行う
クラッチをしっかり握り、ペダルを2段階しっかり操作する。
シフトペダルから2回目の手応えがあるまで、しっかり操作すること。
2回目の手応えがないときでも、力を与え続ければ入る時があります(入らない時もあります)
「2段階目まで入る癖を付ける」事を意識すると良いかも。
・6千回転以上でシフトチェンジする
回転が低すぎると、上手くシフトが入らないようです。
ある程度の回転があれば割合スムーズに入ります。
目安は6000回転。
慣らし中は、これより低い回転数ではシフトが入らない可能性が高いです。
・シフトペダルを調整する
ステップのゴムの分、シフトペダルのレバー部分を上げる。
レバー部分を少し上向きに調整することで、操作しやすくなる可能性があります。
ただし、STDステップには位置調整機能が付いていないので、力業で曲げる事になります。
レバーを折らないように注意。
ゴムを外したり、ゴムが付いていないバックステップを装着することで、シフトの感覚が変わる可能性もあります(未確認)
・シフトペダルの可動部に給油する
シフトペダルの可動部に給油することにより、可動が滑らかになり、シフトが多少は要りやすくなります。